和室の畳が色あせてきたとき、「表替えでいいのか、それとも新しくしたほうがいいのか」と迷う方は多いと思います。費用のことも気になるし、家具の移動や部屋が使えない時間のことも、なんとなく不安ですよね。
名東区を中心に地域の情報をまとめている『メイトウグルリ』の担当ライター、すけっちです。わたし自身、自宅の和室をどう手入れするか迷ったことがあって、その経験から畳のことを少し調べるようになりました。
この記事では、畳の対応方法の違い、相談前に見ておきたい部屋の状態、見積もりに必要な情報を順番に整理しつつ、名東区で問い合わせできる畳屋を3店紹介しています。
名東区で畳屋に相談するきっかけで多いこと
色あせや変色、ささくれが気になってきたというご相談が多いようです。特に長年使っている畳は、日当たりの良い部屋ほど表面の傷みが早い印象があります。
「そろそろかな」と思いながらも、何年が目安なのか、どこに頼めばいいのか分からないまま、というケースも少なくないようです。
裏返し・表替え・新調、何が違うのか
迷いやすいのが、この三つの言葉の違いです。それぞれ、どこを交換するかが異なります。
- 裏返し
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畳表を一度剥がし、裏面をきれいな面として再利用する方法。使い始めから2~3年が目安。
- 表替え
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畳床(芯材)はそのまま使い、畳表と畳縁だけを新しくする方法。4~7年が一つの目安。
- 新調
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畳表・畳縁・畳床をすべて新しくする方法。15年以上経っていたり、踏んでへこむ感触があるときの対応。
裏返しは1枚につき一度だけしかできません。すでに裏返しをしている畳なら、次は表替えか新調のどちらかになります。先に確認しておくと、電話での相談がかなりスムーズです。
見た目だけで決めると合わないことがある
色あせが目立つからといって、表替えで解決できるとは限りません。畳床(芯材)がへたっている場合は、表面だけ新しくしても踏み心地は変わらないからです。
わたしも最初、見た目の話だけで考えていました。現地で職人さんに見てもらって初めて、床の傷みも確認が必要だと知った。あのとき相談してよかったと思っています。
相談前に部屋の状態で見ておきたいこと
まず、畳を踏んでみてください。ブヨブヨした感触や、ギシギシという音がある場合は、芯材まで傷んでいる可能性があります。表替えだけでは対応が難しいことも。
- 踏んだときの沈み込みや異音の有無
- 表面のささくれや変色の広がり方
- 畳の縁(たたみへり)の傷み具合
- 家具の脚で押さえていた部分の凹み
- 前回の畳替えからのおよその年数
部屋の使い方も伝えると、向いている対応が見えやすくなります。子どもが使う部屋かどうか、ペットがいるかどうかでも、素材の選び方が変わってくるからです。
見積もり前に伝えておくと話が早いこと
電話やメールで最初に問い合わせるとき、伝えておくと話がスムーズです。畳の枚数と、和室のおおよその広さ(6畳・8畳など)だけでも、最初の目安が出やすくなります。
6畳・8畳など、おおよそのサイズを把握しておく。
入居時・引っ越し時など、おおよその年数でもOK。
色あせ・ささくれ・沈み込みなど、気になる点を言葉にしておく。
子ども部屋・ペットの有無・日当たりなど、使い方の特徴も伝えると◎
写真より現物確認のほうが、対応内容の判断精度が上がるので、できれば訪問見積もりを選んだほうが後で迷いにくいと感じています。
名東区で問い合わせできる畳屋3店の紹介
名東区内や近隣に拠点がある3店を紹介します。料金・対応エリア・作業条件は変動するため、詳細は公式サイトや直接の問い合わせで確認してください。
わたしが調べていて気になったのは、同じ「名東区の畳屋」でも、得意にしているものが少しずつ違うという点でした。国産畳表にこだわる店、素材のバリエーションが広い店、日祝対応で連絡しやすい店、と並べると、自分の状況に合わせて選びやすくなります。
| 店名 | 拠点・特徴 | 料金目安(表替え) | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| 石田畳商店 | 名東区亀の井・昭和38年創業。縁付き・縁なし・カラー・ペット用など素材の幅が広い。土日祝も電話対応(8時~19時)。 | 公式サイトで要確認 | ishida-tatami.com |
| 丸孝畳店 | 名東区高間町・三代目。国産畳表を産地から仕入れ、できるだけ手頃に届けることを大切にしている。 | 公式サイトで要確認 | meitoukutatami.com |
| はりかえ工房NEO | 緑区拠点・名東区への出張対応あり。日曜・祝日も8時から対応。QRコード決済可。 | 2,750円~(税込) | ekiten.jp経由で確認可 |
石田畳商店は素材のラインナップが幅広く、「どんな畳にするか」をゆっくり選びたい人に話しやすいかもしれません。丸孝畳店は国産畳表にこだわりがあり、素材の産地まで気になる人には合いやすい。はりかえ工房NEOは日祝・早朝対応が特徴で、平日に動きにくい方にも連絡しやすい選択肢です。

エリアに入っているか、まず一本電話で確認するのが早いですよ
素材の種類で迷いやすい場面について
表替えや新調では、畳表の素材を選ぶことになります。大きく分けると、天然い草・和紙畳・化学繊維系(カラー畳)の三種類が一般的です。
天然い草は香りや質感がよく、昔ながらの和室向き。和紙畳は色あせしにくく耐久性が高めで、ペットや子どものいる部屋に合いやすい。費用感や見た目の好みも、事前に伝えておくと選びやすくなります。
どれが正解というわけではなく、部屋の使い方と予算感で合うものが変わる。サンプルを見せてもらいながら決めるのが、わたしには一番無理がありませんでした。
家具の移動と作業日数の考え方
表替えや新調の場合、部屋の畳を一度引き上げるため、家具を移動する必要があります。石田畳商店・丸孝畳店はどちらも家具移動への対応をしていますが、壊れ物や貴重品は事前に片づけておくよう案内があります。
作業日数については、表替えなら朝引き上げ・夕方納品で当日中に戻ることが多いようです。新調は枚数や仕様によって変わるため、見積もり時に確認しておく価値があります。
マンションと戸建てで対応条件が異なる場合もあるため、住居の種類もあわせて伝えておくと話がスムーズです。
よくある失敗と向かないケース
見た目の色あせだけで表替えを選んだら、踏み心地の改善がされなかった、というケースが起きやすいです。芯材まで傷んでいる場合は、表面を替えても床の問題は残ります。
また、裏返しを希望しても、すでに一度裏返し済みだったり、年数が経ちすぎていると対応できないことがあります。「前回何をしたか」が分かると、提案がスムーズになります。
急ぎの依頼で枚数が多い場合、当日納品に対応できるかどうかも事前確認が必要な点です。
相談前に自分でできる小さな確認
今日、和室に入ったついでに、一度畳をゆっくり踏んでみてください。沈む感触がないか、気になる場所がどのあたりかを確認するだけでも、電話でのやりとりがかなり楽になります。スマホで写真を一枚撮っておくのもいいと思います。
わたし自身、「なんとなく傷んでいる気がする」と思いながら後回しにしていた時期がありました。いざ相談してみると、状態を見てもらうだけでもすっきりして、対応するかどうかの判断が楽になった気がしています。
急ぐ必要はないけれど、この記事を読んだ今日が、少し動いてみるいいきっかけになったらうれしいです。まずは写真を一枚、部屋の状態をメモに残すところから始めてみてくださいね。










